留学に帯同した家族はどんな毎日を過ごしているのか

留学に帯同した家族はどんな毎日を過ごしているのか

語学の習得や修士・PhD取得のために、フィリピンなどに留学する人は多いです。結婚して子供を持った後に海外留学する場合、家族も帯同して渡航するケースがあります。一緒に渡った配偶者や子供たちはどのような生活をするのでしょうか。

同伴家族の海外での過ごし方

10代・20代の学生が留学する場合には、単身で渡るケースが多いですが、20代後半を過ぎると結婚している確率が上がるので、家族も一緒に海外へ移り住む割合が増えていきます。
留学生の場合、ビザの関係で配偶者は現地で就労できない可能性が高いです。その分、自由な時間がたくさんあります。やってみたいと思っていたことを勉強したり、社会奉仕活動に参加したり、仕事ができなくても外に出て楽しめる機会は作れます。
大学の留学生オフィスや日本人会を通じて、現地の日本人や他の留学生の家族と交流するチャンスがあります。現地に到着してすぐは、身の回りのことで分からないことがたくさんあるので、他の留学生家族と接点を持つことは、良い情報源になります。

現地スクールへの入学

子供を同伴してフィリピンなどに留学する場合、現地学校の入学先を決めておく必要があります。アメリカの場合、義務教育期間の公立学校の学費は無料です。私立は学校によりますが、年間100万円以上掛かります。
公立学校に入れる場合、住む場所で入学する学校が決まります。公立学校の指導レベルは学校によって異なります。公立学校の満足度や指導レベルを10段階で評価した情報が、インターネット上に公開されています。子供の教育を十分に考える場合は、評判の良い学区に住むことになります。
多くの学校には、英語が母国語ではない生徒たち向けの英語学習サポートがあります。授業や宿題で理解できなかったところを、スタッフが時間を取って丁寧に教えてくれます。

日本人コミュニティへの参加

日本人が多く住んでいるエリアには、日本人同士が集まるコミュニティがあります。日本人の知り合いを作るために、日本人コミュニティに入っておくと、友達作りや情報交換に役立つでしょう。
せっかくの海外留学なのに日本人同士で一緒にずっと行動していると、語学力アップや視野を広げるという意味では、成長のチャンスを逃してしまう、と思うかもしれません。しかし、フィリピンなどの海外では言葉は通じないし、食べ物もあまり日本人の口に合わないものばかり。心細い思いをして精神的に参ってしまうよりは、気持ちをリラックスできるコミュニティが一つある方が安心です。特に帯同した家族にとって、日本語で気軽に話ができる友人が一人や二人いるだけでも、不安が和らぐと感じることでしょう。